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古びた壁

脈絡なんてものは知らない

世界はわたしのために回っている

 自分の視点や価値観に自信を持たなきゃインターネット社会のこのご時世におたくなんてやってられないなと思う今日この頃です。現場封印中なのでくやしいことが多い。ま~~いろいろありました。何もない平穏な瞬間なんて俳優を追いかけ始めて一時もなかったと思うけれど。

メサイア-悠久乃刻-ティザービジュアルと追加キャストが公開された
messiah-project.com
 超かっこいい~~!そしてなんだその煽り文は??!?悠久カラーって朝の空の色だって思っていたけれど違うみたいですね。
 最近メサイアシリーズに対して思うことは、なんでこんな思いしなきゃいけないの?ってことです。だってこわすぎ。こんな日が来ると思わなかったのはわたしもだ!!!って気分です。お芝居を観る分には楽しみだけれどあの世界観に浸って楽しむとすれば怖さでいっぱいだ。もっと尊さでしんどくなりたいんですけどつらさとこわさでしんどいです。彼らの幸せを祈ってもうどれくらいだろう。深紅の時の入学式に参加する新入生みたいなわくわく感はいったい何処へやら。彼らなら世界を変えてくれるだろうし新たな世界を切り拓いてくれるかもしれないと、そう信じています。
 メサイアシリーズって、鋼ノ章を皮切りに物語のハードルがぐんっと上がったんですよね、きっと。暁を超えるものを悠久では見せていただけるのだろうと思っています。でもそれって、どういうことなんだろう?翡翠で卒業した彼らに通ずるものを悠久の彼らには感じているので同じように二人で卒業してほしいと思っているんですが、簡単にそうはいかないのだろうな。たくさんの苦しみや重さを背負って壁を超えて卒業するのなら、有賀と加々美はとっても逞しいなと思います。演じているお二人のTwitterを見ていたらなんだか安心しました。きっとかけがえのない物語を紡いでくれるだろうなと思いました。悠久乃刻、楽しみです。

 メサイアという世界をつくったすごくてすごくてやばいお方たかどのせんせーのツイートにヒッッてなったんですけれど、

M

M

  • プリンセス プリンセス
  • J-Pop
  • ¥250

 ずっと聴いています。いろんなことを考えながら。

 ところで王室教師ハイネのミュージカルが悠久東京ラスト四日間に丸かぶりなんですね……地方勢としては交通費削減できて嬉しいんですがなんともいえない…(笑)
 別作品マチソワすると後悔するってインフェルノとつむ鴨をはしごした時に学んだんですが、悠久の隙間が一公演しかなくて悩んでいます。ハイネ初日は観たいのに(´・_・`)どちらもたいせつなのでよーーく考えます。

 ところで悠久東京楽の次の日の月曜日、例年通りならふっつーーに大学始まってて楽日に観に行けるわけないところが今年は少しだけ遅くて行けちゃうのがとってもうれしい!ハイネも期間かぶったし世界はわたしのために回っていると思いました。

王室教師ハイネ
heine-royal.com
 我が家のテレビで見る算段がないので配信サイトに頼ってます。4話を見た時にめっっっちゃうまくなってる!って感動して思わず二周しました。
 声優メインで…というご報告からもう三ヶ月ですかね。なんだかこう、いきなりワンクール分のアニメのレギュラーだなんて、各方面に感謝の気持ちでいっぱいです。(こういう企画に作品を使われて)原作ファンのしょんぼりした声も気持ちはすごく分かりますが、こんなにも吸収がすごくて成長著しくてふああってなるなら、こちらとしても見て見て!ってアピールしたくなります(何目線?)
 声優の追いかけは得意ではないですがやっぱり応援したい気持ちでいっぱいなので頑張ります。

 ところで、

・例のCDが届いた
 例のCD=

 シチュエーションCDというものを初めて購入したので右も左も分からず恐る恐る再生ボタンを押したら最高で最高で語彙力を根こそぎ奪われた。
 まずストーリーがいいなと思いました。ステラワース特典のバッドエンドver.もなるほど…!と思いました。まあ他を知らないんですが…。
 そしてチャラチャラしている一途な彼、というキャラクターがとてもよかった。ずるい!ずるいよな~~~こういうのうまくてほんとうにずるいな~~って思います。最高以外の感想が出てこないし最高という言葉も違う気がする。以上です。

・舞台「男水!」
www.dansui-stage.com
 この盛り上がりにうまく乗れずニコ生で流れてくるコメントを見て現場行きたくなーいなんて思っちゃったけれど吉谷さんの演出がほんっっとうに楽しみ。チラ見せ稽古場映像も吉谷さんっぽい!って感じでとてもとても楽しみになった。
 こんなでかい企画の主演なのに遠征しないのは現場封印中だからというよりもドラマをうまく楽しめなかったこととかなんとなく空気がいや!とかでライビュにすら行くつもりなかった、けれどせめてライビュは行くことにした。正直3年の壁を超えられないんじゃないかと思ったけれど「幸福な職場」のDVDが届いて見て、どうして彼が彼を演じているのだろうと考えてとあるシーンで改めて何かに気付いてやっぱりやっぱりこのひとのお芝居が好きなのかなあって考えたら涙が出てきて自分のことながらちょっとおかしくなった。男水のライビュは作品そのものを楽しみに行くのと同時に"確かめに行く"という意味も持っています。現場はいやです(きっぱり)めんどくさいおたくでごめんね!!!!!


 うまいことすきなひとたち、すきな作品の現場期間がかぶって一回の遠征で済んだりとか、共演が続いたりとか、そういう偶然の連続で今があるなあと思います。ランダム系の引きは大抵いいしスケジュールに苦しめられることはあんまりないし世界はわたしのために回っているな~~って定期的に感じます。根がポジティブだから、時々人生舐めてるんじゃないかって思うけれど、なんとかなるさで生きています。
 まつださんを追いかけ始めた頃は憧れと尊敬の気持ちでいっぱいで自分もがんばらなきゃって思っていたけれど、今はそれはちょっと重たすぎるなって…(笑)だってついていけないもん。同じように一途に突っ走っていくのはきつすぎる。こうやっておたくやってる時点でむりです。彼にはそれ(突っ走ること?)ができる天性があるのだと思います。わたしにはないです。
 でも同時に気張りすぎず楽しくやってほしいとも思う。ブログで楽しいって言っているのを見るとほっとする。つむ鴨はほんとうにほんとうに楽しそうで客席から観ていてもそれが伝わってきて最高だったからあの時間が戻ってこないかなあって定期的に思います。
 到底ついていけないひとだからこそここまできたんだろうなとしみじみするのでした。タイトルとはあまり関係ない感じに締めてしまった。たった今井澤さんのブログを読んで気分上々です!

ミュージカル「スタミュ」って最高だ!

 ミュージカル「スタミュ」通称スタミュミュがめっっっちゃめちゃ楽しくてハッピーで最高だって話をします。
 ※ネタバレ配慮なし

star-mumu.com

 大千秋楽おつかれさまでした!ありがとうございました!!
 最高だったので例に漏れず長くなりそう!でもだいぶ割愛しました!

所感

 まず、スタミュミュがこんなにも楽しいなんて思わなかった。正直不安要素すら感じていた。でもせっかく東京にいる期間だし、これだけちょっぴり惹かれる要素が多いならチケット一枚ぐらい取っておこうって、そのぐらいの気持ちだった。
 幕が上がれば、もう多幸感でいっぱいでした。Twitterで「スタミュミュ」って検索すると「最高」「やばい」「多幸感に殺される」以外のツイートが出てきませんでした。実話です。

 スタミュミュに関して思うことで、いちばん言いたいことがある。それはファンサがすごい!ということ。言い方に語弊があるかもしれない。
 今回「ペンライトがなくてよかった」って声が多い。いや、あたりまえじゃん?!ミュージカル(の俳優を目指す学校)を舞台にしたミュージカル、どこにファンサ要素ペンラ要素があるの?わたしは劇場にペンライトを持ち込むことにあまり良い気持ちを持てない。ライブ会場でやれ。(※例外はあります。)と言いつつ刀ミュはノリノリでペンラを手配しうちわを作った。
 それだけ2.5次元というジャンルに"ペンライト持ち込み可"が浸透した、そういう時代になったのだなあと思う。東京遠征してまで舞台を観るようになってまだ3年目に突入したばかりのわたしがそう感じるんだ、時代の進化はあまりにも速い。
 たしかにファンサ舞台は増えた。その是非は議論すればキリがないけれど、何事もやり過ぎは禁物だと思う。
 ファンサービスってなんだろう。表舞台に立つ人が観客、ファンに向けてサービスをすること?まあ、言葉の通りだろう。
 最近の2.5(と言うとどこか非難めいているが)におけるファンサはペンラ、客降り、うちわ…ファンサがあるよ!とあらかじめ宣言されてするものに偏っている気がするし、それが固定概念となっている。
 けれどその枠組みを一旦外して、キャスト自身のアクションによってファンを楽しませることをファンサと定義するならば。スタミュミュは最高のファンサービスをくれた。カーテンコールの客降り、めちゃめちゃ楽しいんです。通路を使ったキャストパレードのようなものですが、これがあったから本編の余韻がより高められた。本編外のカテコで歌って踊って、様々なアクションで、ここまで楽しませてくれる。最高のファンサじゃないですか。客降りは賛否両論あるようですが、それだけでなく、"キャラクターとしての"アクションが本編中も含めてあちこちから感じ取れた。そういうところがいいな!って思います。
 それはアニメから飛び出して観客の目の前で生で繰り広げられるミュージカルだったからこそあり得たし、ミュージカルアニメをミュージカル化した意義が生まれたのかもしれない。深読みですが!!

 ほんとうに最初から最後まで多幸感に溢れていたんですね。いっそしんどいぐらいに。"多幸感"って言葉は初日開けたときからみんな口々に言っていたし制作側も使っている言葉。誰からともなく自然に"多幸感"というワードがたくさん出てくるの、すごいなあって思います。

 ざっくりした感想はこちら。
krgph.hateblo.jp

キャスト

チーム鳳(=ちむとり)
・星谷悠太:杉江大志さん
・那雪透:山中翔太さん
・月皇海斗:ランズベリー・アーサーさん
天花寺翔:鈴木勝吾さん
・空閑愁:高橋健介さん

チーム柊(=ちむらぎ)
・辰己琉唯:櫻井圭登さん
・申渡栄吾:北川尚弥さん
・戌峰誠士郎:丹澤誠二さん
・虎石和泉:高野洸さん
・卯川晶:星元裕月さん

桜会
・柊翼:畠山遼さん
・鳳樹:丘山晴己さん
・暁鏡司:滝澤諒さん
・楪=クリスチアン=リオン:釣本南さん
・漣朔也:TAKAさん

アンサンブル
山本哲平さん/高士幸也さん/山内涼平さん
澤邊寧央さん/新開理雄さん/帯金遼太さん


ここが好き!

 ※星谷くん固定カメラだから星谷くんの話しかしていない。

タヴィアンを見つけてそっと抱える星谷くんがすき
 星谷くんが、外に逃げてしまった天花寺の愛猫・タヴィアンを探して探して、ようやく見つけて、そーーっと抱えて天花寺の元にやるシーン。
 猫にスポットライトが当たって(エアです、見えません)、星谷くんが苦手なはずの猫をそっと、そーーっと抱え上げるんですけれど、そこがめちゃめちゃ好きです。見守りたくなる。客席全体が見守ってる。あの瞬間、客席全体がまるでタヴィアンを脅かさないようにと静まり返る。それがたまらなくすき。わたしの中で生の価値を感じる瞬間というのが今までに二つあった*1んですが、ここに並んだ気がする。

ハイタッチがすき
 星谷くんとみんなのハイタッチがすき。

 那雪を脅かすのに成功して、星谷くんが天花寺、月皇、空閑とハイタッチするところがすき。かわいい!かわいい!し、ちむとりがまとまってこんな風にわちゃわちゃできるようになったんだなあ…ってしみじみする。
 もうひとつ。鳳先輩とすれ違い様にハイタッチ…というより手をぎゅってするところがすき。ものすごい熱がこもってる、のが伝わってくる。

 ハイタッチや肩組みや、そういった接触アクションがいちいちジーンときます。
 ペラくなくていいな。スタミュミュは一つ一つの動き、言葉にちゃんと意味が込められているところがいい。

 と思っていたら大千秋楽のカーテンコールで杉江くんがアンサンブルのみんなとハイタッチして回っていたのがばっちり配信カメラに抜かれていて、わたしは…………ほんとそういうとこ……

星谷くんと鳳先輩
 言わずもがな…とても熱のこもったお芝居にひたすら泣かされるシーン。2.5においてキャラクターの完全な再現はもちろん大事かもしれないけど役者の色みがいい具合に出ている瞬間がほんとうに好き。
 初日夜の泣き方が昼の5倍ぐらいには感じたのでちょっとしんどかったな!(笑)大千秋楽は完成形だ〜〜という感じでよかった。振り切れすぎず。
 憧れの人っていう概念が大好きなので星谷くんと鳳先輩の関係が好きです。

好きなナンバー三連発

「星のストライド
 固定カメラ星谷くんの曲なので当然のように好き。鳳duoバージョンはとくに。なんかよくわかんないけど泣けてくる、のがこの曲。

「五重奏~クインテット~」
 すき!!だいすき!!!
 ピアノを弾く空閑くんのそばに座る星谷くんがめちゃめちゃすき。あの表情がとっても好き!
 ちむとりがひとつになって一本の道を歩もうとしているというか、あのナンバーが持つ雰囲気、景色がすき。バラードなのもいいですね。星谷くんの五重奏チャレンジ*2は成功回しか観ていないんですが、月皇くんのフォローの話があまりにも、あまりにも…!

「Ready→Steady→Dream!」
 みんな大好きRSD!
 この曲の好きなポイントは歌詞はもちろんだけれど、ちむとり5人が、5人自身で一緒になってうごいているところ。彼らだけでセットを移動させるんです。ステージを動かしているのは彼ら自身。いいな。いいな…!
 5人が曲に合わせて、台から顔だけひょこっと出すのも好きです。素敵!
 多幸感がどんどんMAXにキテいる〜〜って感じがします。

原作とのバランス

 当たり前っちゃ当たり前なんですけれど、客層の原作ファンの比率が高い作品だった。…で、原作ファンの満足度が高いのではないかなあとざっくり思っています。
 なんせ使用楽曲とその入りのタイミングが原作通り。びっくりするぐらいハマり役ばっかりのキャスティング。キャストが二期を楽しんでる様子がSNSから超伝わる、みなさんのこの作品愛。

 個人的にすごい!って思ったのは空閑と那雪、天花寺と星谷くんの話が中央に置いた透明な壁を境に同時並行で進む演出。アニメ12話分を2時間半に収めるって最初聞いた時はどうするの?!って思っていたんですが、同時並行はなるほどな〜〜って思いました。似たようなセリフを左右同時に言ったり、似た動きを左右対称にやったり、テンポがクセになる。透明な壁の使い方も秀逸で、星谷くんが超えるときは同じように那雪も超える、星谷くんと那雪が透明な壁を境に背中合わせになってお互い話してる相手(天花寺、空閑)に向き合う。

 そこ削るの?!っていうところはまあありましたけれど、結果的に最高!楽しい!って気分になれますもんね!!(?)
 2.5次元舞台は原作ファンへの配慮が大切だなあと改めて思わされました。

ハッピーミュージカル

 吉谷さんのミュージカルがすきだ(すきだ)
 ヘタミュ好きな人はもれなくスタミュミュも好きだと思います。
 アナログ演出がとってもすき!すべて人力なのでハードだとは思います。アンサンブルの皆さん、ほんとうにすごい。そうやって作り上げられているからこんなにも多幸感にあふれているんだろうなあ…と。
 そして今回、舞台セットがとっっても素敵!
 カラフルな星空が舞台の背景に浮かんでいるのすごく綺麗だし、白い階段があって、中央の上の方に扉!って感じの扉がひとつあって、セットを動かして集まると星になる5つの光る三角形がある。それに可愛い装飾も随所に盛り込まれていて、とにかく素敵!劇場内に入った瞬間めちゃめちゃテンション上がりました。

 吉谷さんのハッピーミュージカルがとても好きです。個人的には食に対する敬意が払われていると無条件に好きなので………その点では今回は戌峰くんがその役割を果たしていたのかな。戌峰くんはもうよくわかんないぐらいすごくてどこから来たの?!って感じです。才能にあふれている…。
 こんなに幸せな気持ちにさせてくれるステージをつくるんですもん、人を幸せにするおしごと…というところはわたしも目指したい部分なので、尊敬の気持ちでいっぱいです。

雑感

 スタミュミュは星谷くんを中心に回るステージだ。
 だから星谷くんに左右されるステージでもある。初日マチソワで圧倒的な違いを感じてしまったのはそこだと思う。
 初日昼は星谷くんがぐいぐい引っ張っているように見えたし、夜はみんなが星谷くんを支えて押し上げているように見えた。それはささやかな違いからも感じた。例えば、肩を組むタイミングが星谷くんが先にいくのか、あとなのか。それだけじゃなくて全体からなんとなく感じた。夜は星谷くんが序盤で段を駆け上がるところでつまずいてしまったので、それが影響していると思っています。だからこそ星谷くんによって左右されるーーー!って思った。
 でも同時に、その星谷くんがいつも前向きで、笑っていて、不思議と惹かれる。それだけは不変だからこそこのステージは成り立っていた気がします。そしてそれは杉江くんが星谷くんだったからこそだと思っています。

 それぞれの魅力が溢れていて、ひとりひとり語りたいところだけれど特筆したいところだけ。

 卯月役の星元裕月くん、すごくすごくかんぺきだった。なんだろう、あの感じ。隅々まで
 ひそかにキャスコのすずきひろきだ…!って思ってたんですけれど、裕月くんは誰とも似つかない佇まいをしていると今回ますます感じた。性別:星元裕月(りんく)って言われているけれど、独特の存在をすでに確立しているあたり性別云々じゃなくて星元裕月くんは星元裕月くんであって何にも例えられないんじゃないかなって思います。たとえば男にも女にも。裕月くんには憧れの気持ちが強いな。

 同じくキャスコの翔太くん、初日と楽の変化がとてもキャスコみを感じた。
 なにがすごいってタレント性だと思う。特に深いことは考えず軽率に言っているけれど、とにかく、タレント性だと思う!(伝われ)

 鈴木勝吾さんの天花寺。梨園の貴公子、同年代との交流が少なく大事な友達は猫のタヴィアン、そんな現役男子高校生…っていうなかなか濃い役をこなせる人そうそういないんじゃないかなあ。
 あと個人的には、声優の細谷さんが好きなのでそのあたりを楽しみにしていました。そもそも声帯のつくりがまるっきり違うなとは思いましたが(笑)でもだからこそ舞台の天花寺がそこに在って、すごくよかった。
 原作ファンと舞台ファンの架け橋に…というコメントが好き。2.5次元ってそうあるべきだよねってわたしも思うので。

 そして鳳先輩が最高だった。意味分かんないくらい最高だった!
 憧れられる人にふさわしい佇まい、鳳先輩の広い羽根とマッチする独特の雰囲気がほんとうに最高だった。

 このツイートを見たわたし「RENT観に行こう…」

 星谷くんと同様、おもしろいぐらいハマり役で……スタミュミュ二大ハマり役は星谷くんと鳳先輩だったと思うんですけれど、そんな杉江くんと丘山さん、まったく違う畑でずっとずっと交わらなさそうなのに、スタミュミュの枠の中でめちゃめちゃキャラにハマってる人同士が出会っているの、まさに奇跡じゃないですか!? 

 スタミュミュはこれまで見たことがないくらい多様なキャストが集まった作品だ。いろんなジャンルの人がいて、それぞれ得意不得意があって、それを補い合ってきたということを表に出しているのも印象的。
 正直目についてしまう、が、がんばってー!ってなるところもあった。けれどやっぱり素敵なステージには間違いなくて楽しくて楽しくて。初日から千秋楽か?!ぐらいの熱量で、そこからどんどん進化していた様をTwitterのTLから見て取れた。大千秋楽は振り切れすぎずきっちりこれが完成形…!っていうものだったと感じたのでよかったな。
 

明日からの活力

 これを観た人が明日からがんばろうって思えたら…というところもテーマにされていたようです。ほんとうに、多幸感をいっっぱい浴びて、好きで溢れてて元気になれる、最高に活力を得られる作品だった。
 こういう観劇後のテンションで乗り切る忙しい日々ってまるでアルコールのようで一時的なごまかしでしかないことがほとんどだし、今回もそうだろう……と思っていたけれど、ちゃんと活力源になっている。"がんばれる"じゃなくて"がんばろうって思える"んです。

個人的に思うこと

 今回は星谷くん固定カメラでした。最高でした。好きで溢れている。

 素人っぽい踊りがちゃんと再現されているの、純粋にすごいなあって(小並感)最初から最後までキャラクターとして動いているんだなあ。
 あと表情の絶妙なところがすきです。ぱっと見大きめの動きが多い中で繊細なお芝居をする人だって印象は変わらず。いいないいなー!って思います。
 透明な壁にぶつかる動きがほんとうにうまいし、タヴィアンを見つけて抱きかかえるところは佇まいそして空間が研ぎ澄まされていた。
 
 そしてなにより初日ソワレ、星谷くんがちむとり一人一人と目を合わせてから次のセリフに進むところで、空閑くんの顔が天花寺にかぶって見えなかったみたいで、そこで星谷くんが覗き込むようにして空閑くんと目を合わせていたのがほんとうにほんとうに印象的でした。
 目を合わせるって舞台の上では基本中の基本だけれど、イレギュラーでそれができなかったときに客席からの見映えがどんなにちゃんとしていても関係なく、目を合わせるという作業をたいせつにしているんだなあって。すき〜〜!とかそんな次元じゃなくて、しっかり意を決してファンになろうって思える決定打だった。

 この通りど新規だけれど初座長公演を観ることができてほんとうによかった。あの初日の空気を味わえてよかった。またたくさん知ることもあったし。みんなみんな幸せだろうなあ。わたしも幸せです。
 これだけ幸せを貰って、元気も貰って、好きにならないわけないんだなあ。星谷悠太っていう役がこれほどハマるところにも惹かれている気がします。

まとめ

 多幸感とキラキラをたっぷり浴びて最高に楽しくてハッピーな作品、それがスタミュミュだ。
 最高に素敵だった。ただただ多幸感に溢れている以外の言葉は出てきません。

 こんなにも幸せをくれたスタミュミュには感謝の気持ちでいっぱいだ。素敵なステージをありがとう、ほんとうにありがとう!最高でした。このしあわせをしっかりむねに刻もうと思います。楽しかったなあ。

*1:①舞台「曇天に笑う」再演:金城白子(演:松田凌さん)の「任せてって言ったのに」で凍った客席 ②ミュージカル「ヘタリア」~TheGreatWorld~:イギリス(演:廣瀬大介さん)の「今なんて言った」で凍った客席

*2:ちゃんと歌い始められるか