壺の中の泉

きらめきたい

わたしの好きな世界――2018年のはじまりに寄せて

 あけましておめでとうございます!みなさま新年いかがお過ごしでしょうか。
 わたしは当日になって詳細を知ったステフェスのニコ生を慌てて見て年を越しました。今年も結局、廣瀬さんが好き!という気持ちで過ごす年末年始だったというわけです(ヘタミュSW→GWに続き、3年目)レオンハルトかわいかった~~~!パフォーマンスが最高に好きだなって思いました!

 さて、こんな調子で2018年はすでにだらだら過ごしていますが、お題箱でかまってちゃんしたところ、記事にまとめたい楽しいお題を頂きました。わーい!今年はアウトプットも頑張るって決めたので、さっそくスピードも意識しながら書こうと思います。

既出だったらすみません、今までみた舞台の中で純粋に好きだった舞台ランキングTOP3とおすすめ舞台TOP3を教えてください!(あと解禁されてる2018年の舞台の中で今、いちばん気になってるものも知りたいです!)

お題 既出だったらすみません、今までみた...

純粋に好きだった舞台TOP3

3位:ミュージカル「さよならソルシエ」初演

www.marv.jp
 西田さんの演出に出会った作品がこれでした。あまりの美しさに圧倒された。何より良知さんと平野さんの歌が好きだったこと、大きいです。
 分かりやすくエモーショナルで、大胆で、わたしは好きです。めっっちゃ好きです。最後の壮大なひまわり畑、好きだったなあ。ただセンターから観ることがだいじだったな、とは思います(笑)なんせ一秒一秒が一枚絵のような舞台作品ですもの。
 原作はミュージカル化を知ってから読みました。同原作者の「僕のジョバンニ」に出会えたのはこの作品があったからです。「僕のジョバンニ」も完結したら「さよならソルシエ」の第二弾的なノリでミュージカル化してほしいなあって思っています。

2位:メサイア‐悠久乃刻‐

messiah-project.com
 物語として、舞台作品として純粋に好きでした。サクラになった有賀と加々美が黄昏の景色に飛び込んでいく、そのシルエットがなんと美しかったことか。初見後、とにかく「美しい…美しい……」とばかり呟いていました。
 これはメサイアシリーズ通して言えることですが、アクションも大きな魅力です。すごい!生で観たいという気持ちが特段強いのは、このためです。アクションの迫力は生でなければ味わえません。
 悠久乃刻は今のところシリーズの中で一番好きです。美しく、きれいな物語でしたし、分かりやすかった。メサイア初見の方にぐいぐいおすすめできるなあって思いました。

1位:舞台「瞑るおおかみ黒き鴨」

www.mononofu-stage.com
 噂には聞いていた「もののふシリーズ」の第二弾。通称つむ鴨。
 毎公演笑って泣いて、感情を揺さぶられました。薩摩がいとおしくて、会津に泣かされ、新撰組に心がぎゅっとなった。語る言葉は尽きません。
 あの世界のすべてが好きでした。隅々まで最高でした。大千秋楽のローラースケートのステージがほんっっとうに楽しかった!(笑)
 女性ボーカルの挿入歌も慣れるとめっちゃ好きになります。主題歌に挿入歌を通学時間のプレイリストにすると朝から情緒が大変なことになります。
 主題歌の「雨上がりのまほろばで…」が大好きで、聞くだけであの世界に浸れる気がする。半さんがとくに好きなわたしは「誇り高く散りゆくことで鮮やかに咲く花であれ尽きるまで」という歌詞にぐらぐらきます。まさに、という感じ。でもあの世界の誰にも当てはめることができると思います。そして現実にも。なぜだか刻みつけられる歌詞です。
 …というように、語り始めたら止まらないのでここでやめます!!!


 この通り、わたしは美しいものが好きです。つむ鴨も美学の観点から解釈したなあ。美しく、そして通いたくなる。好きだった舞台の共通点です。

おすすめ舞台TOP3

3位:メサイアシリーズ

《MESSIAH PROJECT:メサイア・プロジェクト》公式サイト
 なぜ3位かというと万人受けしないからです。(こら)でもわたしはこのシリーズが大好きなので、合う人にはとことんおすすめしたい。
 メサイアシリーズは現実世界とのリンクという点で独特の世界が展開している、と思います。こんなジャンルは他にはない気がするほど。そして何より重たくて苦しくて、どうしようもなく美しい、そんなところに囚われてしまうので、いっそくやしいぐらいです。

2位:もののふシリーズ

www.mononofu-stage.com
 とりあえずTSUTAYAに走ってください。全店舗ではないようですが、過去2作品がレンタルできます。そして2月に最終章が上演されます。これは私情ですが、わたしはこのかけ隼期間中はまるごと大学卒業と資格取得に必要なアレのおかげでなんと趣味を封じられます。神様厳しすぎるよ!
 もののふシリーズは感情が大荒れしますが、舞台作品として純粋におすすめしたいです。世界の隅々までいろんな感情が溢れているんです。エモーショナルな時代劇を見たい人がいれば迷わずこれを勧めます。

1位:ミュージカル「ヘタリア

musical-hetalia.com
 イッツソーハッピーミュージカル!大好き!
 ヘタミュを観ると元気が出ます。ハッピーになれます。そして推しが動きます、歌います、踊ります(私情)。
 言うほど深くハマっていたわけではないので言及しにくいですが、原作のスタンスがそのまま再現されているところが高ポイントです。やさしい世界、大好きだなあ。楽しくてハッピーで、最高!役名とビジュアルさえ一致していればミリしらでも楽しめるはずです。わかんないですけど!ミュを見てからヘタにハマるのもいいと思うのです!
 「腹が減っては戦はできぬ、じゃない。腹が減ったら戦は終いだ」というセリフは信仰理由です。食の尊重、幸せな世界構築、そういう単純な部分がヘタミュの好きなところです。dアニメストアで3作すべて配信されているので観て下さい。月額ワンコイン足らずですよ、実質タダです。


 "おすすめ"ということで万人受けを考慮しましたが、う~~~ん主観的!かもしれない!どれも大好きな作品です。そして語りたくなる。便利な時代なので簡単に履修できますよ、ぜひに。

2018年最注目作品

 解禁されている作品が多すぎる気がしています。3~5月がすごい!あいにく気になる作品にすべて足を運べないのでどうしたものかと…(苦笑)便利な時代なのでライビュや配信を活用しながら触れていきたいと思います。そんな中でもいちばん気になっているものは、と聞かれたら即答します。こちら!

舞台「黒子のバスケIGNITE ZONE

www.kurobas-stage.com
 黒バスはわたしのおたく精神を築き上げたと言っても過言ではないぐらいハマった作品です。二次オタ全盛期で、働いてもないのにガチャに五千円飛ばしてました。今思えばどこからそんなお金湧いてきたんだろうって思います。お小遣い貯めたのかな…?えらいな…?わたしにそんな能力が…(?)
 くろステ自体は存在は認識していたものの、触れるタイミングがなくて、よく知らないという感じでしたが、先日あるきっかけとタイミングでようやく初演を見ることができました。やっぱりアニメの主題歌を起用する2.5次元舞台はたまりません!本当に!しかも踊るの、アツすぎる。
 氷室辰也とかいうキャラクター、特別枠で大好きなんです。推しとか○○クラスタとかとはまた別の次元でほんとうに好き。三次元で再現できる人なんていないと思ってた。だってこんなに美しくて、エレガントで、そして過激。名前の通り氷のようなキャラクターです。こんな佇まい、二次元でしか不可能だと思ってた。
 でもキャストが解禁されて、それはもう騒ぎました。いた…いたよ……再現できる人……みたいな、ね(笑)斎藤秀翼さんはつむ鴨で知りました。そしてすっごい好きでした。好きな俳優が好きなキャラクターをやればいいってそんなことはない。けれどこのキャスティングはあまりにもドンピシャでわたしはびっくりよ!もう毎日のように騒いでいます。そしてキョウリュウジャーを解禁一週間後には完走していました。


 す、すごい…。氷室さんが三次元に存在するよ。どうしよう。楽しみだ。
 くろステは全体的にそうですが、どのキャスティングもビビッときます。アメリカ組と陽泉Wエースがとくにわたし向けに揺さぶられています。絶対すごいことになるよ~~~!2018年最優先案件です。神様のお導きです。


 お題ありがとうございました。さっそくエントリのネタができて嬉しかったです。30分で書き上げるぞ!とか思ってキーボードを叩き始めましたがむりでした。
 改めて、自分の好きなもの、世界が分かりやすいな、と思いました。美しいものとハッピーなものが好きです。今年も好きなものにたくさん出会えることを祈っています。そして書きたい!2018年もかまっていただけたら幸いです。今年もどうぞよろしくお願い致します!