古びた壁

脈絡なんてものは知らない

顔が好きという理由一つで気が付けばすっかり、

~実写銀魂(映画・舞台挨拶・ミツバ篇)の話~
wwws.warnerbros.co.jp

 公開おめでとうございます。
 舞台挨拶にも行ってきました。

 も~~~最高でした!!!すごい自分語りみたいであれなんですけれど、わたしにとって銀魂って一生モノのジャンルだし永遠に好きだしバイブルだしこうやっておたくになってしまうずっと前から好きだった作品で、自ジャンルというものをただ一つ選ぶならこれ、というかほんとうにほんとうに好きな作品なんです。異様な思い入れを持っているし、原作者はたとえ底なしのゴリラでも神だと思っているし。ちなみに真選組のおたくです。わかりやすいので。近藤さんありきの、土方と沖田、あの関係性が大好きです。わかりやすいので。人生で初めて購入したアニメ円盤は動乱篇でしたし529訓を本誌から切り取って保存しています(どうでもいい)。

 "実写化"って、疎まれがちですよね。すきな作品をどう扱われてしまうのか、わかんないし。何年か前は"アニメ化"も疎まれがちだったと思います。
 でも銀魂は情報解禁時から福田監督・小栗旬主演ということが分かっていたのでげんなりする暇もありませんでした。それからどんどんキャストが明かされて、ビジュアルが公開されるうちにしぬほど楽しみになって、こんなに満足度の高い実写化をしてくれてありがとうという気持ちでいっぱいでした。実写化って本来はそういう感情になるべきなのかなと思いました。この世に具現化してくれてありがとうって。
 
 原作とアニメで違うところとして、沖田の目の色(原作:青、アニメ:赤)だったり真選組の制服の縁の色(原作:銀、アニメ:金、※映画も金)だったりがある。それはアニメ映えを考えてのことって聞いて、映画もそうだなーって。
 実写映画も、漫画やアニメをそっくりそのまんま再現してほしいわけでもないし、それは不可能。再現してほしいのは細部よりも空気の流れ。実写銀魂はそのあたりがうまいなあって思います(何目線?)実写映画としてちゃんと銀魂の世界が成立しているというか…。
 すーーごいギリギリなネタとかメタ発言とかばっちり盛り込まれていて、紅桜にうまく真選組が絡んで、銀さんはしぬほどかっこよくて、とりあえず滅茶苦茶で、空気感の再現がすごかったなあ。
 わたしは実写化(映画も舞台も)に一言一句の再現はあまり求めなくてその空気感と演じてる人とキャラクターの絶妙な融合を求めるからこうやって楽しく受け入れられたのかなって思います。前提条件としてビジュアルや最低限の再現はもちろんあるんですが。

 だいすきな真選組は最高でした。真選組が存在してしまうこの世界のすべてに感謝したい!
 実写銀魂は規模が大きくて特番とか記事とかも含めてとても楽しかったな〜〜〜数年前の自分なら頑なに実写化反対って喚いていた気もしますが。銀魂、改めて好きだなあと思いました。

 舞台挨拶、質問コーナーがあったのでせっかくだから続編お願いしてきました。一発目の質問がこれってどうなのって思ったけれどこれしか頭になかったし動乱篇見たいって言えたのでひと仕事終えた気分。えらい!!推しの接触イベにも行ったことないのに小栗旬さんと目合わせてしまった(困惑)
 "最初で最後の実写化!"って冒頭でさらっと言っているんですけど、銀魂の終わる終わる詐欺には慣れっこなので、信じません。動乱篇やってほしいなあ~~見たいだけです。スキーやって、動乱篇やればいいんじゃないですかね?!将軍出せるよ!
 というか舞台挨拶に初めて行きました。発売直後にポチポチがんばったので実質2列目(超近い)楽しかったな~~!ただ、まるでそこに透明の壁でもあるかのようにあのメンバーを肉眼で見ているという実感はなかったです。

-ミツバ篇-
pc.video.dmkt-sp.jp

 ※ここからネタバレします。
 dTV(31日間無料)で家のパソコンで見れてしまうのおかしくないですか?とてもよかったです。
 めちゃめちゃ不思議な気分。実写化するって、こういうことなんだね。原作もアニメももう数年前の作品で、でも繰り返し何度も何度も読み返したり見たりしていて、今このタイミングで実写化するのってミツバ篇新規絵だ…!って思いました。新しいミツバ篇の形が見れちゃうの、あまりにもサプライズ。

 ぶっちゃけるとかなりカットされていました。尺の関係もあるだろうし、いろいろ事情や都合があるのだろうし、仕方ないかなあと思います。わりとだいじなところもがっつりカットされていました。でもすごいのは、それで十分すぎるほどミツバ篇を語っているところです。すごい!柳楽さんも吉沢さんもたった一秒ですべてを伝えてくるひと…って印象です。一秒で十年が伝わる、みたいな(?)
 まず、江戸に行くということを総ちゃんから聞いたというミツバさんの話を聞いて、沖田に対して「バカ」っていう土方さん。あの"バカ"という一言であの当時の土方と沖田の関係が見えて、すごいなあって思いました。土方と沖田の絶妙な空気感が一番伝わるの、あのふたりが一緒にいないときに相手のことを言うときなんですね……(土方と沖田のそういうところが好き)。
 沖田でいえば、「薄情なヤローでィ」(完コピ)とか、地蔵(銀さん)に土方さんへの本音を語るシーン。吉沢沖田の「気に食わねェ」、すべてがかんぺき…!何回かある、そのすべてが。エーーーーン;;(?)
 「でも癪じゃないですか」の表情が絶妙にかんぺき!すき!って思うし「気に食わねェやつのままでいいんでィ」のあのあたりのくだり、言い方、すごいすき!かんぺき!って思います(ざっくり)。そのあとの「行かなきゃ」も声色とか何もかもがかんぺき!すき!って思いました。

 吉沢さんのすごい!って思ったところは姉上の最期のシーン。あれ、めちゃめちゃカットされててびっくりしました。アニメで鈴村さんの縋るように泣く演技が話題になったのもあって、楽しみにしていたんですが、裏切られました。まず沖田が一言も喋らない。最期、ミツバさんが目を閉じて、沖田に2秒ぐらいアップになって、その一瞬にすごい引き込まれて…というかなんだろう、ほんとうにすごかった。裏切られた。
 アニメの沖田は感情をボロボロ溢しているけれど、実写の沖田は溜め込んでいるなあって。なんか吉沢さんのインタビューでそういうこと言っているのを読んだ気がします。溜め込む演技の方が…みたいな。あのMVを見ていても、いろいろ見ていて思うのが、溜め込む演技(?)がほんっっとうにうまい。そういうとこ~~~!って思います(?)
 そういうところが存分に生かされている実写ミツバ篇でしたなあ。姉上の容態が急変したって聞いた沖田のシーン(ほんの1~2秒)でもなにかがすんごい伝わってくる。すごい…すごい(感動)。

 ミツバ篇、しんどかったな~~!(感想)
 深く考えることができる、何度でも見たいドラマでした。姉上に久しぶりに会えてうれしい吉沢沖田くんはめっっっちゃかわいいですかわいい。夢の中で土方の死体を数えるシーンも最高でした。
 隅から隅までしんどいです。吉沢さん、なんであんなにきれいなんでしょう?わかりません。あーーーすっかりファンになってしまったな。