壺の中の泉

きらめきたい

ヘタミュ、終わるってよ

(ヘタミュの好きなところを羅列しているだけのエントリー)
(いつもに増して支離滅裂)

 ヘタミュのそういう潔いところ好き~~!って思いました。でもやっぱり悲しいですね。
 最後にLIVEとかやってくれませんかね?ひろせりすに会場中を支配してほしい。覇権を握ってほしい。そして軽率に恋して屈して言いなりになりたい!
 という下書きを残していたらヘタミュFINALLIVE決定した。時期悪すぎてすでにわたしの運は死んでいます。
 
 高本くんのぷ…もまだ見たい。あまりにも惜しい。一年後が見たい。またがくぷ見れるよ!!!
 とりあえずtwitterフォローしたし機会があれば出演舞台観に行きたいです。次回の番町ボーイズ本公演観に行くことになりました。自分でもびっくり!

 GW観に行けてよかったなあ。今回のNW行けなかったのがとてもとても悔しい。ライビュさえも、行けば留年みたいなスケジュールがしんどい。(試験期間です)(愚痴)ライビュ行けないからって生中継ではないディレイをわざわざ映画館で観る意味が見い出せなくてスルーしたのは本気で後悔しています。

 というわけでヘタミュの好きなところを羅列しようと思います!


▼ヘタミュのここが好き!たぶん書ききれていない。
・舞台セットが好き!…ぬくもりに溢れている。
・クセになる曲が好き!…楽しくなる曲から心に染みる曲まで。
・食への敬意が好き!…食は人を幸せにするっていうことをヘタミュは知っている。(何目線?)いたるところにそういった要素が散りばめられていますがSWの「腹が減っては戦はできぬ、じゃない。腹が減ったら戦は終いだ!」というセリフが大好きです。
・芸が細かいところが好き!…あるくにのシーンで他のくにが後ろでわちゃわちゃしていたり、立ち位置や動き、小道具に細かい意味があって考察しがいのあるところ。
・キャスト同士が戦ってるところ(?)が好き!…アドリブ、だんだん戦い合っているように見えてきました。*1シリアスな掛け合いもそうですよね。あと騙し合いの脚本。
・キャラが立ってるところが好き!…ミュはミュのくにとして色濃く成り立っているそんなところがすきみんなすき!
・ぶるずの表現が好き!…踊り方や表情、仕草が細かくていいなあ…って。ヘタミュ常連さんとか他作でも見た方とか多くてほとんど知ってる方になったの笑う。好きです。
・人力なところが好き!…セットを人力で動かすアナログ感がたまらなく好き。アンサンブルだけでなくメインキャストも動かしていて、セットを動かしているときの表情や視線の動きもいいなあって思います。
・みんなの愛が好き!…みんな大好きヘタミュがだいすき!
・最高のハッピーミュージカルなところが好き!…わたしの生き方に合ってる(?)というかヘタミュを指針にして生きていきたい。ヘタミュ、好きだ~~~!


▼過去のエントリー
krgph.hateblo.jp


▼FINAL LIVE(と転売のアレ)


 ほんとうにやってくれた!!!!!!!(大混乱)
 夢?夢じゃないの??発表を知って、TLにたくさん幸せな写真が流れてきて電車で泣いています。
 実習ともろ被りしてるからしにます。でもこういう時の運は最高に抜群だからきっと被らないよ!(?)
 今回転売に厳しくて賛否両論上がってたみたいなので名前明記本人確認ありにしてくれませんかね?いっそFCみたいなものを作って会員限定にして本人確認したらみんな幸せじゃない…?
 ぶっちゃけTwitterとかそんな曖昧なツールで譲渡ってグレーゾーンですよね。やりますけどね。入れない可能性があるのは分かっておくべきだなと改めて思わされました。運営ばかりを責めたくないなあと思います。多少言いたいことはあるけれど。リセール制度が一番みんな幸せになると思います。以前なんかそういうサイト?ができてたけど手数料ぼったくりだったようだからこの際各公演独自で、どうですか?(?)もっと公式に貢げばいい?
 この一件で有終の美とは言い難くなってしまったので次は円満に終わることを願っています。
 そもそも現場に行っていないし事実確認とかめんどくさくてやってないので適当に思っていることを適当に吐き出しているだけです。

 賛否両論多種多様な意見がTLに流れていてもはやおもしろいですね。正しい答えなんてないと思います。舞台界隈の現状に投げられた一大テーマかな。今回の是非はもういいので次の対応が大事なのではないでしょうか。
 ヘタライ、がんばって………
 そう、そんなことよりヘタライです。えっえーーーー幕張メッセ???
 みゅりすの海賊衣装見たすぎるしというかアルマダ海賊衣装見たすぎるし会場中をアルマダの海にしてほしいしいりりすさんに会場中を広がる青空と一面の草原*2にしてほしいし幕張メッセという地球の世界の覇権を握ってほしいし黄色い声をあげたい!!!(一息)悪友のターン、あるよね??!


▼in the new world
※ネタバレしています
※配信で大阪楽昼夜を視聴
※べた褒め
※途中で力尽きている

 みゅびんず、あまりにもきれい……………なんで?!(ヘタの入口は不憫です)
 今回の味音痴と極東はGWの延長線上にあると感じさせてくれて、かつパフォーマンスやその他諸々いろいろとうまくなっているなあとも思わせてくれて、感動しました。
 
・全体の感想
 始まり方が重くてびっくり。NWで終わりって知って見るから余計にしんどかったです。
 そしてSWから比べてほんとうにどんどんよくなってると感じました。掛け合いとか間の取り方とか雰囲気とか、このカンパニーでなくては生み出せなかったのだろうなあ…ってシクシク泣いています。
 各くにの今までの曲が持ち歌になってるっていうのもいいな。一度きりではなく、次公演でも使われるって、やっぱりLIVEやるしかない流れですよね!(?)
 今回のストーリーは「枢軸国は解散」という問題提起をもとに「バラバラでもさよならじゃない」という解決地点へ向かっていく、そのキーとなったのが俺様日記で、その中で過去を振り返る…という構造でした。継承戦争のあたりは原作通りで、舞台化してる…!って思いました。(GWのオリジナルストーリーはそれはそれで好きだし第二弾に完全オリジナルをする絶妙さすら好きです。べた褒め。)
 ヘタミュの好きなところって相変わらず終わり方がソーハッピーなところ!今回も例外なく。満天の星空を桜に見立てるっていうそういう無茶なところ大好きです。SWの「粉雪じゃなくて粉チーズだよ」も同じですけど、ちょっとファンタジーな思考で幸せを語ろうとするところ、大好きです。

・不憫ズ
 二人が一緒に写ってるオフショット多くないですか??!りゅ〜こさんのTwitter見に行ったら完全に不憫ズショットの宝庫でした(大袈裟)。めちゃ供給してくれる……………
 仲良いんだなあ………って思います。Fu~~~!
 それで高本くんの演じ方がとても好きです。視線の動かし方、身振り手振り…etc 最初に見た時にひろせさんの感じに似ていると思っちゃって、もしかして影響受けてる…?事務所マジック…?って考えたんですけど、どうなんでしょうか。(事務所は全く違う)高本くん初見だったので分かりません。でもでもそんな中で高本くんのプ…イセンがとてもとても好きです。俺様かっこいいよきれいだよ…………………………
 
・各くにの扱い、ポジション
 メインビジュアルを何度見てもぷ…の視線がしんどいです。
 「もういない」っていたちゃんにはっきり言われているのに驚きました。そのあと弁明しようとしたり満天の桜のシーンではちゃんと輪に中に入っていたりして、かなり不安定な存在なのかなあ。ラストで輪の中に入っているのに泣きました。こういう光景に弱いなあ…
 
 ヘタミュって「消失」についてあっさり踏み込むなあと思います。でもよく考えたら、消失=死に置き換えて「死ぬかと思った」とか「もう死んでいるんだよ!」というセリフにしてみるとわりとよくあるセリフだなーって。人間の世界で死を語ることとヘタミュの世界で消失を語ることは相違ないのだと思いました。

 ちゅごくさんの扱いがどう解釈してよいか分からずにいる(最初ぷとセットにされていたり、枢軸国に寄り添っていたり)ので咀嚼できている方、なんか教えてください(丸投げ)


・とりあえず最高
 配信でしか見ていないくせにいまだ言語化できていないしほとぼりも冷めていないので勢いだけのエントリーになりました。ひろせりすだいすきだよ。とりあえず最高!!以上!!!ヘタミュ愛してる!!!!!


 落ち着いたらまた何かぎゃんぎゃん壁打ちがてらにまとめたいですね。
 ところで美容ファッションの話流行っているんですか?やった!そういうの大好き!待ってた!流行らないと踏み出せない情弱なので!見たいやりたい!
 あとこれは自慢なんですがここ最近で発券したいくつかのチケットが最前×2と一桁列ばかりで死期が近いです。すべて自分名義。円盤とFCはすごい。おしまい。

*1:例:NW大阪前楽の味音痴

*2:SW倉庫掃除でこめり回想のいりりすの目の前に青空と草原が見えた話

顔が好きという理由一つで気が付けばすっかり、

~実写銀魂(映画・舞台挨拶・ミツバ篇)の話~
wwws.warnerbros.co.jp

 公開おめでとうございます。
 舞台挨拶にも行ってきました。

 も~~~最高でした!!!すごい自分語りみたいであれなんですけれど、わたしにとって銀魂って一生モノのジャンルだし永遠に好きだしバイブルだしこうやっておたくになってしまうずっと前から好きだった作品で、自ジャンルというものをただ一つ選ぶならこれ、というかほんとうにほんとうに好きな作品なんです。異様な思い入れを持っているし、原作者はたとえ底なしのゴリラでも神だと思っているし。ちなみに真選組のおたくです。わかりやすいので。近藤さんありきの、土方と沖田、あの関係性が大好きです。わかりやすいので。人生で初めて購入したアニメ円盤は動乱篇でしたし529訓を本誌から切り取って保存しています(どうでもいい)。

 "実写化"って、疎まれがちですよね。すきな作品をどう扱われてしまうのか、わかんないし。何年か前は"アニメ化"も疎まれがちだったと思います。
 でも銀魂は情報解禁時から福田監督・小栗旬主演ということが分かっていたのでげんなりする暇もありませんでした。それからどんどんキャストが明かされて、ビジュアルが公開されるうちにしぬほど楽しみになって、こんなに満足度の高い実写化をしてくれてありがとうという気持ちでいっぱいでした。実写化って本来はそういう感情になるべきなのかなと思いました。この世に具現化してくれてありがとうって。
 
 原作とアニメで違うところとして、沖田の目の色(原作:青、アニメ:赤)だったり真選組の制服の縁の色(原作:銀、アニメ:金、※映画も金)だったりがある。それはアニメ映えを考えてのことって聞いて、映画もそうだなーって。
 実写映画も、漫画やアニメをそっくりそのまんま再現してほしいわけでもないし、それは不可能。再現してほしいのは細部よりも空気の流れ。実写銀魂はそのあたりがうまいなあって思います(何目線?)実写映画としてちゃんと銀魂の世界が成立しているというか…。
 すーーごいギリギリなネタとかメタ発言とかばっちり盛り込まれていて、紅桜にうまく真選組が絡んで、銀さんはしぬほどかっこよくて、とりあえず滅茶苦茶で、空気感の再現がすごかったなあ。
 わたしは実写化(映画も舞台も)に一言一句の再現はあまり求めなくてその空気感と演じてる人とキャラクターの絶妙な融合を求めるからこうやって楽しく受け入れられたのかなって思います。前提条件としてビジュアルや最低限の再現はもちろんあるんですが。

 だいすきな真選組は最高でした。真選組が存在してしまうこの世界のすべてに感謝したい!
 実写銀魂は規模が大きくて特番とか記事とかも含めてとても楽しかったな〜〜〜数年前の自分なら頑なに実写化反対って喚いていた気もしますが。銀魂、改めて好きだなあと思いました。

 舞台挨拶、質問コーナーがあったのでせっかくだから続編お願いしてきました。一発目の質問がこれってどうなのって思ったけれどこれしか頭になかったし動乱篇見たいって言えたのでひと仕事終えた気分。えらい!!推しの接触イベにも行ったことないのに小栗旬さんと目合わせてしまった(困惑)
 "最初で最後の実写化!"って冒頭でさらっと言っているんですけど、銀魂の終わる終わる詐欺には慣れっこなので、信じません。動乱篇やってほしいなあ~~見たいだけです。スキーやって、動乱篇やればいいんじゃないですかね?!将軍出せるよ!
 というか舞台挨拶に初めて行きました。発売直後にポチポチがんばったので実質2列目(超近い)楽しかったな~~!ただ、まるでそこに透明の壁でもあるかのようにあのメンバーを肉眼で見ているという実感はなかったです。

-ミツバ篇-
pc.video.dmkt-sp.jp

 ※ここからネタバレします。
 dTV(31日間無料)で家のパソコンで見れてしまうのおかしくないですか?とてもよかったです。
 めちゃめちゃ不思議な気分。実写化するって、こういうことなんだね。原作もアニメももう数年前の作品で、でも繰り返し何度も何度も読み返したり見たりしていて、今このタイミングで実写化するのってミツバ篇新規絵だ…!って思いました。新しいミツバ篇の形が見れちゃうの、あまりにもサプライズ。

 ぶっちゃけるとかなりカットされていました。尺の関係もあるだろうし、いろいろ事情や都合があるのだろうし、仕方ないかなあと思います。わりとだいじなところもがっつりカットされていました。でもすごいのは、それで十分すぎるほどミツバ篇を語っているところです。すごい!柳楽さんも吉沢さんもたった一秒ですべてを伝えてくるひと…って印象です。一秒で十年が伝わる、みたいな(?)
 まず、江戸に行くということを総ちゃんから聞いたというミツバさんの話を聞いて、沖田に対して「バカ」っていう土方さん。あの"バカ"という一言であの当時の土方と沖田の関係が見えて、すごいなあって思いました。土方と沖田の絶妙な空気感が一番伝わるの、あのふたりが一緒にいないときに相手のことを言うときなんですね……(土方と沖田のそういうところが好き)。
 沖田でいえば、「薄情なヤローでィ」(完コピ)とか、地蔵(銀さん)に土方さんへの本音を語るシーン。吉沢沖田の「気に食わねェ」、すべてがかんぺき…!何回かある、そのすべてが。エーーーーン;;(?)
 「でも癪じゃないですか」の表情が絶妙にかんぺき!すき!って思うし「気に食わねェやつのままでいいんでィ」のあのあたりのくだり、言い方、すごいすき!かんぺき!って思います(ざっくり)。そのあとの「行かなきゃ」も声色とか何もかもがかんぺき!すき!って思いました。

 吉沢さんのすごい!って思ったところは姉上の最期のシーン。あれ、めちゃめちゃカットされててびっくりしました。アニメで鈴村さんの縋るように泣く演技が話題になったのもあって、楽しみにしていたんですが、裏切られました。まず沖田が一言も喋らない。最期、ミツバさんが目を閉じて、沖田に2秒ぐらいアップになって、その一瞬にすごい引き込まれて…というかなんだろう、ほんとうにすごかった。裏切られた。
 アニメの沖田は感情をボロボロ溢しているけれど、実写の沖田は溜め込んでいるなあって。なんか吉沢さんのインタビューでそういうこと言っているのを読んだ気がします。溜め込む演技の方が…みたいな。あのMVを見ていても、いろいろ見ていて思うのが、溜め込む演技(?)がほんっっとうにうまい。そういうとこ~~~!って思います(?)
 そういうところが存分に生かされている実写ミツバ篇でしたなあ。姉上の容態が急変したって聞いた沖田のシーン(ほんの1~2秒)でもなにかがすんごい伝わってくる。すごい…すごい(感動)。

 ミツバ篇、しんどかったな~~!(感想)
 深く考えることができる、何度でも見たいドラマでした。姉上に久しぶりに会えてうれしい吉沢沖田くんはめっっっちゃかわいいですかわいい。夢の中で土方の死体を数えるシーンも最高でした。
 隅から隅までしんどいです。吉沢さん、なんであんなにきれいなんでしょう?わかりません。あーーーすっかりファンになってしまったな。